(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

ユーコンで初の課外授業に行ってきました

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今日はお昼からのお仕事だったので、終わった頃には外が薄暗くなっていました。

綺麗な半月も見えましたよ。
ぼーっと空を見ていたら一瞬でお家に着いてしまうので(徒歩2分!)、写真を撮る間がありませんでしたが。。。
 
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最近の英語クラスでは、ホワイトホースのシティマップを使って道を尋ねたり、教えたりする練習をしています。
実はこのトピックは昨年にもやっていて、同じように道順を教える方法を習いました。
しかし、その時はプリントに書かれた簡易的な地図を使っての授業だったのと、ただturn leftとturn rightを繰り返したりandを多用するなって注意があったくらいの印象で、正直身についている感じがしませんでした。
なので今回もう一度同じトピックを勉強できるのは私的にはありがたかったです。
 
道順を教える時は、たとえ相手が大統領でも、コマンド(命令形?代名詞などは使わずに動詞から始める)で言うらしいです。
これは薬の服用方法について書かれているラベルと一緒で、内容を明確に説明する為なんだそうです。
・・・みたいな事を先生が言っていました。(私の耳合ってますか?
 
 
という事で、初の課外授業はダウンタウンで道を尋ねる実践練習でした。
2人の生徒が、先生から指定された場所を通行人に尋ね、残りの生徒と先生を先導します。
 
その場所へ行く道中では、実況中継のように先生がみんなに質問します。
今私たちは何をしてますか?と。
今まで教室では単純に道案内をする練習をしていたので、つい現在形(横断歩道を渡る)で答えてしまう私たち。正解は現在進行形(横断歩道を渡っている)ですね。
 
そして目的地へ到着したら、その建物はどこにあるか(◯◯ビルの隣とか、◯Stと▽Stの角とか)を確認します。
 
 
そんな事を3グループが2回ずつ実践しました。
途中、いつも順番待ちをしているお客さんが通りにはみ出ているレストランKlondike Rib&Salmonの前を何度か通ったのですが、そのお客さんからの視線がちょっと痛かったです。
 
ガイドブックに載っているお店だし、地元の人というより観光客のお客さんのが多かったと思うんです。
そして私たちはみんながみんな地図を手にして歩いているし、きっと向こうも最初は私たちの事を観光客だと思ったと思います。
しかし、私たち一行は観光客グループにしてはあまりに見た目がバラバラ過ぎだったからか、彼らは二度見三度見してきました。
当然な感じですね、インド、コスタリカ、コロンビア、中国、日本とカナダ人がまとまって歩いていて、さらに年齢も30〜70代。
一体どんな団体だろうと不思議に思ったのでしょうね。通るたびに視線が刺さりました。
 
 
 
実践してみると、当然相手は練習通りの言い回しでは返してくれないのと、話し方のクセ(国ごとの訛りだったり、モゴモゴ話したり)があるので、聞き取りにくかったりして面白かったです。
教室を出る前に先生から、突然道を聞くのではなくて、Excuse me, sorry but could you help me?と言って相手がどうぞと言ってくれたら道を聞くように言われていました。
そして、忙しいから!とかで断る人もいるだろうから、そんな時はOK thank you any wayと言いましょうと習ったのですが、実際は誰一人断る人がいなくて、聞いたお店の営業時間まで教えてくれる人もいたりして(今日はもう閉店してると思うよ!って)やっぱりユーコンの人は優しいなと感じました。
 
 
普通にお散歩要素も強い課外授業でしたが、たまにはみんなで外に出て授業するのも実践的だし、面白いなと思いました。
冬が終わったらまたみんなで外に繰り出すのも良いなと思いましたが、さすがに来年の夏にはレベルアップして上のクラスに入っていたいなとも思いました。
最近はライティングの練習が疎かになっているので、そろそろ再開させなくては!