(カナダ)でサステナブルな暮らし

カナダのど田舎へ移住し、手付かずの自然を前にようやく環境問題への意識が芽生えた30代主婦が 地球も自分も健康的でミニマルな生活を目指すブログです。

梅雨みたいなユーコン

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ホワイトホースは昨晩からずっと雨が降っていました。

いつもはshowerで数時間だけ降ってすぐ止む感じだったけど、今回の雨は長くて止んだのは今日のお昼過ぎでした。
メガネが濡れるのは困りますが(傘をさせば良いのに…)日本の梅雨みたくジメジメはしないので気持ち的に過ごし易いです。
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昨日は初めて、キャビンに住む日本人家族のお宅にお邪魔しました。
ダウンタウンから車で30分。30分も走ると、道以外何もありません。ひたすら真っ直ぐ続く道のみ。
彼らのお家は、小さなキャンプサイトのような集落になっている場所にありました。
 
その土地のオーナーさんが、木しかなかった土地を自ら切り開き数件のキャビンを立て作り上げた場所だそうです。
敷地自体はとても広くて、豚や鶏なんかを飼っていたり、誰かが飼っているワンコ(3、4頭いたかな)がうろうろしていたりしていて
なんというかとても自然に溶け込んだ空間で素敵でした。
 
お家もとっても素敵で、天井が高くて大きな暖炉があってロフトがあって。
私たちが建てたいログハウスのイメージに近い部分が多くてテンション上がりました!
驚いたのは、なんとそのお家には水道が通っておらずトイレやお風呂、食器洗いなどはすべて別の建物(すぐ近く)で行います。
今の時期は特に問題ないですが、冬は結構大変そう。何たって室温と外の気温差約40度ですからね。
 
実は私の兄も(日本で)自分で建てた電気が通っていない家に住んでいます。
私は田舎暮らしは好きですが、水道と電気が無いのは正直キツイなと思ってしまいます。
兄の家は実家からだと日帰りできない所にあるという事もあり、実は未だに遊びに行った事がありません。
 
 
 
少し話しが逸れました…
 
昨日のご夫婦とはまだ知り合って間もないので、お互いの夫婦の馴れ初めだったりいろんな事を話しました。
 
ユーコンに住む日本人家族は本当にたくさんいて、それぞれユーコンに対する考え方、人との距離感、今後の家族計画などまさに十人十色。
もちろん私たち夫婦と、今回ご一緒した夫婦も目指すべきところは若干違いますが、出会ってすぐ仲良くなりたいと思った感覚に間違いはなかったなと話しをする毎に思いました。
 
多分根本的な性質に共通する部分が多いのかなと。
私がお二人を気に入りすぎて厚かましくもそう思っているだけかもしれませんが。
 
 
美味しいご飯と美味しいお酒を振舞っていただいて、可愛いお子ちゃまに癒されて、
私たちも早く永住権をゲットして、自分たちが思い描く暮らしの実現に向けて動き始めたいなと改めて思いました!
 
 
そう、まずは永住権ですね。
ビザの期限まで2週間となり、少しぱたぱたと動き始めているので次回あたり進捗報告できればと思います。